ニュース 食品 作成日:2011年2月15日_記事番号:T00028211
中国の白酒(蒸留酒)メーカーでシンガポール上場の杜康控股は14日、台湾証券交易所(台湾証券取引所)に台湾預託証券(TDR)の発行を申請した。高峰・同社執行主席は、3月中旬にも認められる見込みのTDR発行を通じて台湾企業と提携し、年内にも台湾で「杜康酒」を生産したいと語った。TDR発行は1億3,000万TDR、発行価格19〜21台湾元(約54〜60円)の見込み。15日付経済日報が報じた。
高峰主席は「ある台湾メーカーと既に交渉に入っている」と語っており、相手は台湾ビールを生産・販売する台湾煙酒(TTL)を指すとみられるが、両社ともコメントを控えている。
今後、台湾で生産する「杜康酒」は台湾市場での販売のほか、台湾側の提携パートナーの販路を通じて中国、日本、東南アジア、欧米などに輸出したい考えだ。
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