ニュース 食品 作成日:2011年2月15日_記事番号:T00028212
行政院衛生署食品薬物管理局は14日までに、市中で「トリュフチョコレート」として売られているチョコレートについて、高級食材のトリュフが入っていないにもかかわらず、商品名に「トリュフ」とうたうのは問題だとして、一度は業者に回収を指導したものの、一転回収を中止する騒動があった。15日付聯合報が伝えた。
トリュフチョコレートに限らず、台湾の名産菓子「牛舌頭」「太陽餅」などもその形状から名前が付けられている(14日=中央社)
トリュフチョコレートとして売られている商品の多くは、トリュフの形状をまねたチョコレートで、不当表示に当たるというのが回収指導理由だったが、一部から「やり過ぎ」という声が上がった。そもそも安価で売られている商品に、高級食材のトリュフが入っていないことは、多くの消費者も認識しているからだ。
立法委員らの指摘を受け、同局は回収指導の中止を決めた。担当者は「民意に従って回収措置見直しを決めた。今後、消費者団体や食品メーカーと適切な表示や商品名について協議したい」と説明した。
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