ニュース 機械 作成日:2011年2月15日_記事番号:T00028215
工作機械の業界団体、台湾区機器工業同業公会(TAMI)の14日発表によると、1月の機械設備輸出額は16億166万米ドルで、前年同月比39.7%の大幅成長となった。1月1日から実施された中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)アーリーハーベスト(早期実施措置)による関税引き下げの対象品目となったことが追い風となっている。15日付工商時報などが伝えた。
王正青TAMI総幹事は、今年の輸出動向について、鉄鋼など原料価格の値上がりや、台湾元高などが重要な鍵となると指摘している。
業界関係者は、中国、米国、日本、タイ、ベトナム、インドネシア、韓国、インド、マレーシア、ドイツなどの主要輸出先が、今年の経済成長率が昨年よりも鈍化する見通しであるものの、機械設備調達量は順調に増加するとみている。
なお、1月の機械設備輸入額は同49.8%増の23億6,900万米ドルだった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722