ニュース 電子 作成日:2011年2月15日_記事番号:T00028221
宏碁(エイサー)は14日、スペインのバルセロナで同日開幕した世界最大規模のモバイル機器見本市「Mobile World Congress(MWC)」で、グーグルの最新OS(基本ソフト)「アンドロイド3.0」採用のタブレット型パソコン2機種および「Windows7(ウインドウズセブン)」採用の1機種を発表した。サムスン電子、LGエレクトロニクスもアンドロイド3.0搭載のタブレット新製品を発表したほか、宏達国際電子(HTC)は15日に同社初のタブレットPCを披露する予定で、米アップルの「iPad」が独占する市場に対抗馬が続々と登場している。15日付経済日報などが報じた。
エイサーのタブレットPC「Iconia Tab A500」(エイサー提供)
エイサーが発表したタブレットPC「Iconia Tab」は、7インチ画面を搭載したアンドロイド機種が「A100」(画面サイズ、7インチ)と「A500」(10.1インチ)、ウインドウズ機種が「W500」(10.1インチ)。今年同社は、タブレット市場でシェア15〜20%を狙う。
HTC初のタブレットPCは、アンドロイド採用でiPadの7インチとは異なるサイズとなる見込みだ。証券会社はHTCの今年のタブレットPC販売台数を150万台、売上高300億台湾元(約850億円)と予測した。
今年のMWCには1,680社以上が出展し、アンドロイド3.0OS搭載タブレットPCのほか、▽デュアルコアCPU(中央処理装置)搭載スマートフォン▽3D(3次元)映像対応スマートフォン──が注目の的となっている。
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