ニュース 電子 作成日:2011年2月15日_記事番号:T00028223
IC設計大手、晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)は売上高の7割を占めるテレビ用チップの今年の出荷見通しについて、世界テレビ市場と同水準の10〜15%増となるとの予測を示した。昨年の出荷実績は1億800万セットで、50%の世界シェアを獲得した。15日付電子時報などが報じた。
Mスターが14日開催した上場後初の業績説明会での発表によると、昨年の連結売上高は前年比21.5%増の336億6,300万台湾元(約955億円)で、純利益は前年比35.5%増の65億2,400万元だった。
昨年第4四半期は連結売上高が前期比12.9%減、前年同期比11.1%増の81億9,600万元で、純利益は前期比9.0%減、前年同期比64.2%増の15億5,700万元となった。1株当たりの利益(EPS)は3.50元で、ライバル、聯発科技(メディアテック)の3.52元とほぼ同水準だった。証券会社は今年第1四半期にEPSでメディアテックを抜く可能性があると予測している。
Mスターは今年第1四半期、0〜6%の増収を予測している。
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