ニュース 社会 作成日:2011年2月16日_記事番号:T00028229
台湾プロ野球の八百長事件で詐欺罪と賭博罪に問われ、控訴審で懲役1年8月、執行猶予4年の有罪判決が確定していた元阪神投手で兄弟エレファンツ前監督の中込伸氏(41)に対する出境制限がこのほど解除され、近く日本に帰国できる見通しとなったことが15日までに分かった。
板橋地方法院検察署(地検)によると、中込氏は執行猶予の条件である180万台湾元(約510万円)を1月24日に納付したため、検察側が渡航制限を解除した。
中込氏は当初、八百長に関与したのは1試合だけだったとして、起訴事実の一部しか認めなかったが、早期帰国を図るため、途中から起訴事実すべてを認め、執行猶予付きの判決が確定していた。
中込氏は2008年に暴力団組織から受け取った協力選手リストを基に、特定の投手を登板させるなどして、5試合で実際に八百長行為に及び、実際に3試合で八百長が成功したとされる。
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