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基隆1月に30日連続の雨、過去75年で最長


ニュース 社会 作成日:2011年2月16日_記事番号:T00028232

基隆1月に30日連続の雨、過去75年で最長

 「雨の港」とも呼ばれ、降雨量が多いことで知られる基隆市は1月、元日を除き、30日連続で雨が降っていたことが基隆気象台の統計によって分かった。これは同気象台が設置された1936年以来、1月としての最長記録。また同市1月の平均気温も13.6度と過去2番目の低さとなった。16日付自由時報が報じた。

 中央気象局長期予報課の賈新興課長は、台湾北部、東北部、宜蘭などは冬季、季節風の影響で雨天が続くことがよくあるが、今年は特に多いと指摘。理由として、ラニーニャ現象および北極振動の影響を挙げた。

 台湾では2月も11日以降、寒くぐずついた天気が続いているが、16日は北部で17〜20度と寒さは若干緩むとの予報だ。ただ、今週末には新たな寒気団が到来し、来週も寒く湿った1週間となる見通しだ。


降り続く雨に、花博会場(台北市)にも傘の花が咲き誇る(中央社)