ニュース 社会 作成日:2011年2月16日_記事番号:T00028233
行政院衛生署疾病管制局は15日、インフルエンザによる死者が先週だけで15人に達し、今回の流行が始まって以降、週別で最悪を記録したことを明らかにした。死亡例はB型の1件を除き、すべてが新型インフルエンザのH1N1型ウイルスによるものだった。16日付中国時報が伝えた。
同局は今年は流行のピーク期に寒かったこと、医師がインフルエンザ症例の通報、検査に積極的なことを症例増加の背景として指摘した。
周志浩同局副局長は「死亡した15人のうち、ワクチン接種を受けていた人は2人で、大半はワクチン接種を受けていなかった」と指摘した。また、ワクチン接種を受けていた人も、慢性疾患による抵抗力低下で死亡に至ったとみられるという。
今冬のインフルエンザによる死者は74人となり、うち新型インフルエンザによる死者は44人となっている。
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