ニュース 建設 作成日:2011年2月16日_記事番号:T00028235
「2部屋24坪」の住宅を基準に、世界主要都市の家賃を比較した、英人材調査会社、ECAインターナショナルの2010年度調査によると、台北市の家賃の高さはアジアで13番目と、マニラに抜かれ前年より順位を一つ落とした。なお、ハノイ(6位)、バンコク(7位)、ジャカルタ(9位)などの東南アジア主要都市は軒並み台北を上回った。家賃の高さ1位は、アジア、世界とも東京となった。16日付聯合報が報じた。
この結果に不動産市場の専門家、張金鶚・政治大学地政系教授は、「台北市は『住宅価格は高く、家賃は低い』という現象が続いているが、これは投機的な住宅購入が多く、貸し出される物件が豊富なためで、家賃は当然安くなる」と指摘。現在、台北で住宅は「買うより借りた方が割に合う」と提言した。
米不動産コンサルタント、コリアーズ・インターナショナル台湾法人、高力国際の劉学龍総経理は、台北の住宅価格は、世界で一番家賃の高い東京と変わらないという。
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