ニュース 建設 作成日:2011年2月16日_記事番号:T00028236
太子建設開発(プリンス・ハウジング&デベロップメント)傘下で、ホテル経営事業を手掛ける時代国際飯店の荘士弘執行長は、景気や政策の影響を受けやすい住宅建設などに比べ、観光ホテルは安定した収益が期待できるとし、今後台湾各地で建設、運営を進める考えを示した。荘執行長はまた、香港の新鴻基地産(サンフンカイ・プロパティーズ)やシンガポールのホンリョン(豊隆)グループを手本とし、中国、世界市場にも目を向けたいと語った。16日付工商時報が伝えた。
太子建設は統一企業集団とともに、統一阪急台北店、台北市政府転運站ビルおよび同ビル高層部のスターウッド・グループ傘下の高級ホテル「台北Wホテル」の開発を手掛けた。時代国際飯店は、スターウッドチェーンには加盟せず、同グループと提携し請け負う形でWホテルの運営を行っており、これによって世界的ホテルチェーンのノウハウを吸収し、市場開拓をさらに進めたい考えだ。また同社は2014年の上場を計画している。
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