ニュース 建設 作成日:2011年2月16日_記事番号:T00028237
不動産仲介大手、永慶房仲集団がまとめた最新統計によると、台北市の店舗物件価格(成約価格)は1月、前年同月比25%上昇して過去最高の1坪124万5,000台湾元(約353万円)を記録した。16日付中国時報が伝えた。
永慶房仲によると、急増する中国人観光客による商機を見込み、人気商圏の物件への投資が増えたという。特に太平洋崇光百貨(太平洋そごう)が3店舗を展開する東区商圏、西門町や士林夜市の、内外の観光客に人気の商圏に位置する総額6,000万元以上の大型物件の取引が活発となっている。
行政区別の取引件数では、大安区(東区商圏)が全市の19%、士林区(士林夜市)15%、万華区(西門町)11%と3区が45%を占めた。
なお、2010年通年では坪単価は前年比15%上昇して109万元となり、取引件数は4割成長した。
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