ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年2月16日_記事番号:T00028243
鉄筋大手の東和鋼鉄企業は、国際鉄スクラップ価格の上昇を受けて、H形鋼価格を1トン当たり500台湾元(約1,420円、約2%)値上げし、2万6,800元とした。年初来3度目の値上げで、累計値上げ幅は1,800元となった。16日付経済日報が伝えた。
東鋼は値上げ理由について、国際鉄スクラップ価格が、コンテナ積み価格が1トン480米ドル、ばら積み価格が同500米ドルまで上昇したことを挙げ、コスト反映のためと説明した。
なお、東鋼の1月売上高は36億4,000万元で、最近25カ月で最高となった。証券会社は、同社の3月売上高は38億〜39億元に達し、1月を上回ると予測している。
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