ニュース 電子 作成日:2011年2月16日_記事番号:T00028247
中国の携帯電話キャリア、中国移動通信(チャイナ・モバイル)とノキアシーメンス(NSN)は、スペインのバルセロナで開かれている業界見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で、台湾の交通大学と提携し、中国の第4世代(4G)モバイル通信規格「TD−LTE」対応製品の認証テストセンターを台湾に開設することで基本合意した。16日付工商時報が伝えた。
NSNは昨年、交通大学と提携し、台湾で初のTD−LTEの実験ネットワークを構築しており、認証テストセンターの設置はそれに続く動きだ。
NSNの台湾・香港・マカオ担当総経理、王建亜氏は15日、「中国移動は今後、世界でLTEとTD−LTEの商業化を積極的に推進する。台湾メーカーはNSNと歩調を合わせ、中国移動と世界のサプライチェーンに参入できる」と指摘した。
NSNは現在、鴻海科技集団(フォックスコン)、宏達国際電子(HTC)、合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)などと密接な関係にある。
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