ニュース 社会 作成日:2011年2月17日_記事番号:T00028257
クレジットカードのアメリカン・エキスプレス(アメックス)が、台湾で最上級カード「センチュリオン・カード」(通称ブラックカード)の発行を半年前に開始して以来、同カードは富裕層の間に徐々に定着しつつある。そんな中、最近民主化デモによる政変が起きたエジプトを一家5人で旅行中の台湾人富豪が、300万台湾元(約850万円)のカード決済で飛行機をチャーターし、現地を脱出していたことが分かった。17日付蘋果日報が伝えた。
センチュリオン・カードは「地上最強のカード」とも呼ばれ、違法行為でない限り、アメックスは顧客のあらゆるサービス要求に直ちに応じるとされる。エジプトから脱出した一家のケースでもアメックスは、1日以内にプライベート機を手配し、提供した。
また以前には、同カードで1,788万元を支払い、ランボルギーニの限定スポーツカーを購入した台湾人顧客もいたという。
センチュリオン・カードの台湾での発行枚数は明らかにされていないが、保有者の平均年齢は45歳だという。招待者だけが申請でき、会費は月16万元。月ごとに決済を完了しなければならず、リボ払いは利用できない規定になっている。
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