ニュース その他製造 作成日:2011年2月17日_記事番号:T00028264
紡織から縫製までを一貫して手掛ける南緯実業(テックスレイ・インダストリアル)は、中国事業拡大に向け、江蘇悦達紡織集団との資本提携を決めた。悦達が南緯の現地法人(江蘇省塩城市)の増資を引き受ける。出資比率は南緯が60%、悦達が40%となる。17日付工商時報が伝えた。
両社は長年にわたり協力関係にある。資本提携は、悦達側が希望していたもので、現地法人の増資分1,200万米ドルはすべて悦達側が引き受け、資本金は3,000万米ドルとなる。南緯側は「今回の増資は悦達の求めに応じたものだ」と説明した。
悦達は石炭業から紡織業へと業態転換した企業で、年商は300億〜400億台湾元(約850億〜1,140億円)。南緯は昨年の売上高が40億2,800万元で、台湾、中国、ベトナム、カンボジア、インドネシア、スワジランド、メキシコに生産拠点を置いている。
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