ニュース その他製造 作成日:2011年2月17日_記事番号:T00028265
遠雄企業集団(ファーグローリー)と事務機器販売大手の震旦行(オーロラ)が各24%を出資し昨年6月に設立した太陽電池メーカー、元晶太陽能科技(TSEC)は16日、同社初の生産拠点となる新竹工場の上棟式を行った。6月にも量産を開始する。投資額は100億台湾元(約280億円)。17日付工商時報が伝えた。
新竹工場の生産能力は年内に500メガワット(MW)、2012年末に1ギガワット(GW)、13年末には単一工場棟として世界最大の1.5GWまで増強する計画だ。安川弘爾董事長は、今後、海外大手との戦略提携を進めてサプライチェーンを構築し、14年に上場後、15年にシリコン結晶系太陽電池で世界10位入りを目指すと表明した。
謝鎮洋総経理によると、新竹工場は生産能力を最大2GWまで増強可能だが、今後の市況や需要状況をみて2基目の工場を建設する計画だ。
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