ニュース 機械 作成日:2011年2月17日_記事番号:T00028268
工作機械メーカー、友嘉実業(フェアフレンド)の朱志洋総裁はこのほど、傘下企業も含めたグループ全体の工作機械生産能力を、今年中に年間1万3,000台の世界最大規模まで引き上げたいとの考えを示した。また売上高は今後毎年30%の成長を続け、2018年には1,000億台湾元(約2,850億円)を突破すると見込んでおり、生産額でも現在の11位から世界最大手グループを目指すと意欲を示した。17日付工商時報が伝えた。
同グループの工作機械事業の売上高は08年に100億元を突破、09年は金融危機の影響があった中で115億元と成長を果たし、10年には212億元と飛躍的に成長した。今年はインドや、韓国での工場新設または企業買収などを計画しており、少なくとも300億元を見込む。
朱総裁は過去数年の成長について、中国市場での売り上げに支えられていると説明、将来的には同市場での売上高が全体の65%(110億人民元=約1,400億円)に達するとの予測を示した。
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