ニュース 電子 作成日:2011年2月17日_記事番号:T00028274
瀚宇彩晶(ハンスター)傘下の和鑫光電(シンテック・フォトロニック)が南部科学工業園区(南科)に第5.5世代の低温ポリシリコン(LTPS)パネル工場を建設するとの一部報道について、シンテックは17日未明、公示内容の追加説明を行い、新設するのはLTPSパネル工場ではなく、タッチパネル工場であることを明らかにした。
一部報道は、シンテックがアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式のディスプレイの増産を目指す韓国のサムスン・モバイル・ディスプレイ(SMD)と提携し、LTPSパネル工場を建設し、製品をSMDに納品すると伝えていた。
シンテックはこれについて、今月15日にSMDとLTPSの生産ラインに関する技術協力協定を結んだことを受け、第5.5世代のタッチパネル工場を建設し、高精度タッチセンサーの量産を今年第4四半期をめどに開始する予定と説明した。その上で、「シンテックがLTPSパネル工場を建設するとの一部報道は事実と異なる」と強調した。
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