ニュース 電子 作成日:2011年2月17日_記事番号:T00028275
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は16日、中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)と合弁で中国・福建省福州市にタッチパネル用ガラス加工メーカー「華楽光電(福州)」を設立すると発表した。コンパルは、「タッチパネル重要部品の、垂直統合によるコスト抑制を考慮した投資」と説明した。17日付経済日報が報じた。
華楽光電への総投資額は300万米ドルで、コンパルが傘下のタッチパネルメーカー、恒顥科技を通じて57万米ドル(出資比率19%)を、残りを中華映管の関連会社が出資する。
コンパルは3月にもタブレット型パソコンの出荷を開始する見通しで、今回の投資は同製品用タッチパネルの安定調達に有効と証券会社は指摘した。
一方、中華映管の林盛昌総経理は、「華楽光電は、当グループのタッチパネル一貫生産体制構築の一環として当社福州工場エリア内に設置する予定だ」と語った。
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