ニュース 電子 作成日:2011年2月17日_記事番号:T00028276
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)はこのほど、高圧発光ダイオード(LED)デバイスの新シリーズ「HiVo」を発表し、上半期中に量産に入ると表明した。同デバイスは変圧器が不要で省スペースとコスト抑制効果を実現、室内照明への応用が期待される。エバーライトは今年、LED照明市場での展開を積極化する構えで、照明製品の売上構成比は約10%に拡大する見通しだ。17日付電子時報が報じた。
なお、エバーライトの高圧LEDデバイスは、チップを晶元光電(エピスター)から調達する予定で、エピスターの第1四半期業績に貢献しそうだ。
エピスターは昨年初めて高圧LEDチップを製品を発表し、同年下半期に110lm/W(ルーメン毎ワット)製品の出荷を開始した。高圧LEDチップを今後の主力と見込み、今年第2四半期には室内照明用光源の水準を満たす162lm/W製品の量産に着手する。さらに第2〜3四半期には170lm/W、年末には200lm/W製品の量産も予定する。
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