ニュース 政治 作成日:2011年2月18日_記事番号:T00028286
馬英九総統は17日、米ワシントン・ポストの中国特派員によるインタビューを受け、来年の総統選挙に再選を目指して立候補する考えを初めて明確に示した。これについて馬総統は、2008年に当選した際の公約は、8年間を実現に必要な期間と想定していたと説明した。18日付中国時報が報じた。
馬総統はインタビューで、F16戦闘機などの武器輸出を再開するよう米国政府に改めて呼び掛けた。馬総統は「両岸(中台)関係は過去60年で最も安定した時期を迎えたが、両岸の平和推進に当たっては、十分な防御力を基盤として交渉を行うべきだ」との考えを示した。
馬総統は中台関係の展開について、「現段階での交渉は依然経済分野に集中しており、政治分野は優先項目ではない」との見解を示しつつ、「今後、中華文化の推進において、両岸が互いに競争、学習していくことを期待する」と語った。
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