ニュース 医薬 作成日:2011年2月18日_記事番号:T00028295
医療材料商社、杏昌生技(ハイ・クリアランス)は、近年強化している歯科インプラント材料事業の売上高が今年も30~50%成長すると見込む。昨年は前年比40%以上の成長となり、同社売上高の7~8%を占めた。なお同社1月売上高は、前月比9%増、前年同月比20.88%増の1億8,800万台湾元(約5億3,000万円)で過去最高だった。18日付工商時報が伝えた。
杏昌生技が主に扱う米キーストーン・デンタルの歯科材料は、台湾3位ブランドで、歯科医院のほか、実習向けにも販売している。インプラント治療は健康保険適用外のため、粗利益率は30~40%と高く、同社平均を大きく上回る。
また同社が30%出資する杏泰国際貿易(上海)(サントップ・メディケア)は、東レの人工透析装置の中国総代理を務め、2009年販売台数は5,500台に上った。杏泰がもたらす利益は、杏昌の利益全体の30%を占める。
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