ニュース その他製造 作成日:2011年2月18日_記事番号:T00028296
タイヤ大手の正新橡膠工業は17日、工場新設中の中国・正新橡膠(重慶)に5,000万米ドルを追加投資すると発表した。同社は今年、中国の新車販売市場は成長が弱まるものの、過去2年で新車販売台数が激増したことから、アフターマーケット(AM)市場は潜在成長力が高いと分析している。このため、主にAM市場をターゲットとして生産能力拡充を進める計画だ。18日付経済日報が伝えた。
証券会社によると、中国の自動車保有台数は2010年以降、毎年10~15%増加しているとみられ、タイヤ交換は新車販売から1~2年後が一般的であるため、今年から来年にかけて交換需要が大幅に強まるとみている。
第3四半期に量産開始予定の重慶新工場は、生産能力が乗用車向けで日産2万6,000本、年産780万本。同工場完成により、同社の中国における乗用車向け年産能力は2,280万本に達する見通しだ。
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