ニュース その他製造 作成日:2011年2月18日_記事番号:T00028298
東元電機(TECO)の劉兆凱董事長は、車輪にモーターを内蔵した電動自動車(EV)用インホイールモーターの生産を今年4〜5月に開始することを明らかにした。モーターは日本のバス向けに供給される。18日付経済日報が伝えた。
TECOは昨年6月、同製品技術を開発したベンチャー企業、SIM−Drive(シムドライブ、本社・川崎市、清水浩社長)と提携。市場規模は年10万台、販売額50億台湾元(約142億円)を見込む。
同社は、電動自動車用モーター事業の拡大を進めている。裕隆集団の電気自動車に供給するけん引型電動モーターを、中国メーカーと共同開発中で、年内にも生産開始の見通しだ。また、工業技術研究院(工研院)との提携で電動オートバイ用モーターの開発にも着手、年間20億元の商機を見込んでいる。
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