ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年2月18日_記事番号:T00028301
スズキ自動車の台湾子会社、金鈴汽車は17日、輸入小型車の新型「スイフト」の発表会を開いた。この日発表されたスズキ車ディーラーのリストの中から、これまで提携関係にあった太子汽車集団の名前が消えたほか、以前はスズキの新車発表に多数出席していた太子関係者の姿もなく、双方の関係が既に解消されていることが裏付けられた。18日付工商時報が伝えた。
スズキの新型スイフト(同社プレスリリースより)
金鈴汽車の宮崎準一董事長は「純粋な輸入車としてのブランドで、今年は7,000台の販売を目指したい」と述べた。スイフトは3,000台の販売を見込む。
太子汽車は従来スズキ車の現地生産や販売を担当し、スズキと合弁で金鈴汽車を設立したが、財務問題から協力関係にひびが入り、既に提携は事実上解消された。スズキは昨年時点で太子への完成車組み立て委託を中止しており、金鈴汽車は輸入車販売に注力している。金鈴汽車幹部は「太子汽車は既に金鈴汽車の株式を少量しか保有していない」と語った。
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