ニュース 電子 作成日:2011年2月18日_記事番号:T00028304
液晶パネルの表面を覆うカバーガラスなどを生産する雅士晶業(ルミナス・オプティカル)は、ベトナムで生産ラインの増設を計画しており、早ければ今年半ばごろに生産を開始する見通しだ。投資額は1,500万米ドル。18日付工商時報が伝えた。
ルミナスは、売上高の67%を占めるカバーガラス、基板ガラスを主力としており、携帯電話端末やタブレット型パソコン向けに出荷している。出荷先は当初、関係企業のタッチパネル大手、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)だけだったが、最近は宏達国際電子(HTC)、勝華科技(ウィンテック)、全台晶像(エマージング・ディスプレイ・テクノロジーズ)などにも出荷している。
現在の工場2カ所の生産能力は3.5インチ換算で月産300万枚、最近は7インチ、10インチ製品の生産も開始した。
同社には洋華光電の大株主、嵩益実業や、合機電線電纜(ホールドキー・エレクトリック・ワイヤ&ケーブル)が出資している。
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