ニュース 電子 作成日:2011年2月18日_記事番号:T00028305
パソコン大手ブランドが相次いで参入し、自社も15日に初の製品を発表したタブレット型PCについて、スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)の周永明執行長兼総経理は、「各社の製品には際立った違いがなく、市場に出回る機種の7〜8割は売れ行きが懸念される」との見方を示した。一方、同社の新製品「HTC Flyer」は付属ペンによるメモ機能や娯楽性、ハードウエアとソフトウエアを精密に統合した設計など、他社製品との差別化が明確で、強い競争力を備えると強調した。18日付電子時報などが報じた。
周執行長によると、「HTC Flyer」は、欧州の通信キャリアの大部分、およびアジア太平洋、米国のキャリアも導入する見込みであるほか、キャリア以外の販路での販売も見込まれる。
またHTCは、業界団体、GSMAが開催した「世界モバイルアワード」で17日、アップルやサムスン電子を抑えて「携帯電話メーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。
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