ニュース 電子 作成日:2011年2月18日_記事番号:T00028306
18日付電子時報によると、タブレット型パソコン商戦で出遅れているソニーは、今年第2四半期にも、ゲーム、音楽、電子ブックという同社の強みを結集した9.4インチ製品を発売する見通しで、台湾の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が受託生産を行うもようだ。ただ、クアンタは「個別の顧客についてはコメントしない」と述べるにとどまった。
外電報道によると、ソニーのタブレットPCは「S1」というプロジェクト名で呼ばれ、基本ソフト(OS)にグーグルの「アンドロイド3.0」、プロセッサーにはエヌビディアの「テグラ2」を採用。人気ゲーム機「プレイステーション」の後継製品と位置付け、同ゲーム機が抱える膨大なユーザーやソフト資源を活かしたい考えとみられる。
クアンタは現在クラウド・コンピューティング事業を強化しており、その一環として、タブレットPC分野では既にカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)からの受注も確保しているとされる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722