ニュース 社会 作成日:2011年2月21日_記事番号:T00028316
内政部は19日、修士・博士の学位を保有する高学歴者の数が、2010年末時点で92万5,000人に達したことを明らかにし、過去数年の増加ペースから推計して年内に100万人を突破するとの見通しを示した。20日付工商時報が伝えた。
教育部の統計によると、09年の大学および修士・博士課程の在学者数は29万人余り。同課程の修了者は、80年代は年間4,000人余り、90年代は同1万5,000人、最近では6万3,000人と急速に増加している。また、学校教育のうち、課程別で最近10年の在学者数の年平均増加率を見ても、修士課程が最も高く年15.5%増、大学が同10.1%増となっている。
こうした現象により修士以上の高学歴者人口は、2007年の72万2,000人から、過去3年で28%以上増加している。
なお、大学卒業の学歴保有者の数は昨年末時点で398万1,000人で、大学以上の学歴を持つ人口は20~24歳人口の61%、15歳以上人口の25%に達し、内政部関係者は「高学歴者の比率の高さは世界でも有数だ」と指摘した。
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