ニュース 運輸 作成日:2011年2月21日_記事番号:T00028320
謝志堅・長栄海運(エバーグリーン・マリン)董事長は、今年のコンテナ海運市場の見通しについて、「需給バランスが均衡し、健全な1年となる」との見方を示した。第2、第3四半期の需要期には需給がひっ迫、運賃も上昇するとの楽観的な見方だ。その上で、長栄海運は今年、船舶10〜15隻の租借を進め、輸送能力を約5〜10%増強する考えを示した。21日付経済日報が報じた。
謝董事長によると、一昨年、世界各地の船会社が大きな損失を計上したため、船舶の運休や解体により、輸送能力が激減した。しかし2009年第4四半期には欧州、10年第2四半期には米国の製造業者で在庫補充需要が高まり、輸送能力が大幅に不足し、運賃も大きく上昇した。その上で、今年の見通しについて謝董事長は、需要期と非需要期が明確な08年以前の状況に戻ると指摘した。
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