ニュース その他製造 作成日:2011年2月21日_記事番号:T00028327
士林電機は18日、三菱電機と345キロボルト(KV)級1,260メガボルトアンペア(MVA)高電圧大容量変圧器の技術供与に関する契約を結んだ。19日付工商時報が伝えた。
台湾電力は、これまで国際入札を実施してきた1,260MVA高電圧大容量変圧器を今年から台湾で調達する方針とされ、士林電機は台湾電力からの受注を狙い、三菱電機と提携した。士林電機は「2~3年後には業績に反映される」との見通しを示した。
士林電機はまた、2013年時点で海外事業が売上高に占める比率を50%まで高め、蘇州、アモイ両工場の生産規模と利益を倍増させる目標を掲げている。昨年時点で海外事業による売り上げ貢献は約40%だった。
士林電機の謝漢章副総経理は「蘇州、アモイの両工場は市場の需要に対応できなくなっており、年内に用地を取得し拡張する計画だ」と説明した。投資額は蘇州工場が1,000万米ドル、アモイ工場が1,500万米ドルの計2,500万米ドルを見込む。
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