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国連加盟聖火リレー、10月24日から実施


ニュース 政治 作成日:2007年9月27日_記事番号:T00002833

国連加盟聖火リレー、10月24日から実施

 
 台湾政府は、台湾名義による国連加盟を目指す決心を内外に示すため、国連憲章が発効した記念日に当たる10月24日の国連デーを「台湾国連デー」と定め、同日から「国連加盟平和聖火リレー」を開始することを決めた。聖火は台北から東部から時計回りに台湾全土の全長1,200キロを11日間かけ一周し、11月3日に台北に戻る。最初のランナーは陳水扁総統が務める予定だ。

 張俊雄行政院長は、「今年は台湾名義による国連加盟申請という歴史的な一歩を踏み出した。その過程は困難だが、国連加盟を求める台湾人の思いは少しも動揺しない。われわれは国連加盟を求める運動に終わりがないことを国民と国際社会に示していく」と述べた。

 北京五輪の聖火リレーが中国との交渉決裂で実現しなかった直後だけに、「聖火」による国連加盟運動は、中国側を刺激しそうだ。