ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年2月21日_記事番号:T00028331
自動車大手、裕隆集団の厳凱泰執行長はこのほど、個人の投資会社を通じ、台湾の刑事アクション映画「痞子英雄首部曲─全面開戦」(蔡岳勲監督、邦題・ブラック&ホワイト)に投資することを決めた。映画のシーンには、同社が販売する自社ブランド車「LUXGEN」(納智捷)や三菱ランサーを登場させ、宣伝効果も狙う。
「痞子英雄」は2009年に公共電視(PTS)でテレビドラマとして放映され、人気を集めた。映画はドラマの続編となる。映画版の主演には趙又廷(マーク・チャオ)、陳意涵が起用された。厳執行長サイドによる投資額は明らかにされていない。封切りは今年5~6月の予定だ。テレビ版は日本のBSジャパンでも放送されている。
裕隆集団幹部は「もし投資成績が良ければ、映画・テレビ市場への投資拡大を拡大することもあり得る」と述べた。
テレビ版でも、劇中に三菱のランサー、アウトランダーがパトカー、主人公の車などとして使用され、放映後に売り上げが伸び、高い宣伝効果があった。このため、蔡監督は映画化に当たり、再び裕隆集団に協力を求めていた。
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