バイオ農薬の聯発生物科技（アドバンスト・グリーン・バイオテクノロジー）は19日、南京市の江寧科学園江蘇経済開発区と、同区に農業用バイオ飼料および薬品工場を建設することで投資意向書を取り交わした。投資額は5,000万米ドル。22日付工商時報が伝えた。
新工場は面積5.8ヘクタール。工事は４期に分けて行われ、第１期は来年に操業を開始する予定。全工期完成後、年産能力は８万トンに達する。中国を中心に事業を拡大、将来は東南アジア市場の開拓を目指す。
なお、同社は生産開始に先駆けて中国事業の担当子会社「興聯発商業貿易」を設立する予定だ。
