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郷林建設、南京市で都市開発へ


ニュース 建設 作成日:2011年2月22日_記事番号:T00028354

郷林建設、南京市で都市開発へ

 郷林集団は21日、来台中の季建業・南京市長の出席の下、南京市河西新城商圏6.67ヘクタールの土地に、高級リゾートホテル、涵碧楼(ザ・ラルーホテル)の中国3号店(客室350室)のほか、オフィスビルやサービスアパート、高級ブランドショップ100店舗以上が入居する国際会議場を建設することで同市と提携意向書への署名を行った。同計画への投資額は2億米ドル。年内着工、涵碧楼は2014年のオープンを目指す。22日付経済日報が報じた。


署名式であいさつする季建業・南京市長(21日=中央社)

 頼正鎰・郷林董事長は、南京での開発事業を決めたことについて、長江デルタ地帯に位置する立地のほか、かつて国民党が首都を置き、郊外の紫禁山には孫文が埋葬されている中山陵があるなど、台湾とも縁が深いためと説明した。

 涵碧楼は昨年、山東省青島市で中国1号店に着工、来年のオープン予定だ。桂林(広西チワン族自治区)でも地元政府当局と意向書を交わし、今年中に着工、13年末の開業を目指す。さらに今後は中国18カ所での展開を計画している。