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台湾のビジネス環境、世界50位に後退


ニュース その他分野 作成日:2007年9月27日_記事番号:T00002836

台湾のビジネス環境、世界50位に後退

 
 世界銀行と国際金融公社(IFC)は26日、世界各国ビジネス環境をランク付けした年次報告書「ドゥーイング・ビジネス2008」をまとめ、台湾は順位を前年の47位から50位に落とした。27日付工商時報が伝えた。

 上位は1位シンガポール、2位ニュージーランド、3位米国の順だった。日本も前年の12位から11位に順位を下げた。

 台湾は10の評価項目のうち、免許発給、従業員雇用、契約履行の3項目だけが前年を上回る評価を得た。

 行政院経済建設委員会の葉明峰副主任委員は、順位後退の原因について、「会社設立登記に時間がかかりすぎることが主因だ」と述べ、関係官庁による作業グループを設置し、会社設立手続きの簡素化を進めていると説明した。