ニュース 電子 作成日:2011年2月22日_記事番号:T00028361
デジタルデバイス用レンズメーカーの大立光電(ラーガン・プレシジョン)や玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル)、光学機器受託メーカー、亜洲光学(アジア・オプティカル)の光学関連製品3社は今年、スマートフォンやタブレット型パソコンの強い需要に支えられ、生産能力増強に各10億台湾元(約28億円)以上を投じる。業界全体の設備投資額は過去数年で最大規模の50億元以上となる見通しだ。22日付経済日報が伝えた。
ラーガンはアップルのスマートフォン、「iPhone」やタブレットPC「iPad」の次世代製品向けを受注している。このほか、主要顧客の宏達国際電子(HTC)のスマートフォン出荷台数が昨年の2倍以上、5,000万~6,000万台と見込まれ、これに対応するべく設備投資額は15億元を予定している。
玉晶光電は昨年アップルの受注で利益が飛躍的に伸び、今後もアップルからの受注継続を目指している。下半期に10億~20億元を投じ、中台で生産拡充に取り組む。
ほか各社の今年の設備投資額は、▽亜洲光学、10億元▽新鉅科技(ニューマックス・テクノロジー)、8億~10億元▽今国光学工業(キンコ・オプティカル)、4億元──。
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