ニュース 電子 作成日:2011年2月22日_記事番号:T00028365
22日付経済日報などによると、光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)は、昨年下半期から大量出荷を始めた携帯電話向けデジタルカメラレンズモジュールで、スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)から大型受注を獲得したもようだ。ライトンは、HTC向けに500万画素のモジュールのほか、主力機種「Desire HD」用800万画素モジュールの出荷も既に開始しているとされ、今後HTC最大のカメラレンズモジュールサプライヤーとなる見通しだ。
ライトンの携帯電話向けデジカメレンズモジュールは昨年、売上高が100億台湾元(約282億円)を突破、7割増という高い成長率を見せた。既にノキアやモトローラなど携帯電話の世界4大メーカーすべてに供給しており、これにHTCが加わったことで今年1~2月の売上高は、前月比成長率が50%に達する見通しだ。また同社の世界シェアは、昨年の1けた(世界5位)から今年は10%を超えると見込まれる。
滕光中同社執行長(CEO)は、今後、同製品の出荷量を月間1,800万~2,000万セットに引き上げ、来年半ばには世界シェア3位に食い込みたいとの意欲を示した。
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