ニュース 電子 作成日:2011年2月22日_記事番号:T00028366
華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の12インチウエハー工場で最近、製造プロセスの微細化が順調に進まず、後工程で良品率が低下していたことが分かった。このため、2月から3月にかけ、DRAMの出荷量に影響が出るとの見方もある。22日付電子時報が伝えた。
イノテラ側は「問題が生じたのは数日だけで、すぐに修正された。影響は大きくなく、第1四半期の出荷量も減少しない」と影響を否定。出荷メモリーの総容量の伸び率を表すビット成長率も40%に達すると説明した。
イノテラは第1四半期に42ナノメートル製造プロセスを導入したばかりで、業界では同プロセスへの移行スピードが遅くなるのではないかとの懸念の声が出ている。
イノテラ側は現時点で、42ナノプロセス導入に影響はなく、同プロセスによる出荷量はウエハー投入ベースで2月の5,000~6,000枚から3月には2万枚に拡大すると説明した。
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