メルセデス・ベンツの台湾総代理店、台湾賓士（台湾ベンツ）は22日、傘下の２人乗りマイクロコンパクトカーブランド、「スマート」からハイブリッド車「フォーツー」の新モデルと限定特別仕様車「ライトシャイン」を発表した。新モデルの販売価格は71万8,000〜89万8,000台湾元（約198万〜250万円）。個性を追求する若者をターゲットとする。台湾ベンツは今年、「スマート」ブランドで前年比２割増となる300台の販売が目標だ。23日付経済日報が報じた。
最も高貴な小型車と評判の「フォーツー」特別仕様車「ライトシャイン」（台湾ベンツ提供）
一方、ＢＭＷの台湾総代理店、汎徳もこのほど、小型車「ミニ」シリーズで５ドアＳＵＶ（スポーツ多目的車）「カントリーマン」を投入した。販売価格は140万元から。ＢＭＷから販売目標1,000台以上を求められる中、高級ホテルでの展示や送迎サービスでの利用などで、潜在顧客が目にする機会を増やしている。
