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衣蝶百貨の分割売却案、株主総会が流会


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年9月27日_記事番号:T00002839

衣蝶百貨の分割売却案、株主総会が流会

 
 資産整理を進めている力霸企業は26日臨時株主総会を開き、傘下の衣蝶百貨の分割売却計画を協議する予定だったが、出席人数が定足数に満たなかったため、流会となった。同社は11月初めに株主総会を再招集する。27日付中国時報が伝えた。

 衣蝶百貨には王又曽董事長をはじめとする一族が株式の50%近くを出資している。衣蝶百貨は力霸グループでも収益が上がっていた数少ない業務部門で、10月にも台中店の営業を中断した上で、公開入札が実施される予定だった。

 一方、力霸企業の主要債権銀行である兆豊銀行は、裁判所に強制執行を申請しており、近く認められるとの見通しを示している。