ニュース 電子 作成日:2011年2月23日_記事番号:T00028391
IC設計・タッチパネル大手、義隆電子(ELAN)の葉儀晧董事長は22日、米アップルを相手取り、複数の指で操作可能なマルチタッチ機能に関する特許を侵害されたとして米国際貿易委員会(ITC)に起こした訴訟について、和解も視野に入れていると明らかにした。23日付経済日報が伝えた。
葉董事長は、同案件は4月に仮決定、8月に最終決定が下される見通しで、「条件によっては和解の可能性もある」と指摘した。和解が成立すれば、アップルから和解金が1億米ドル以上支払われると証券会社は予測している。
同社は昨年第4四半期に、タッチパネル用ICの売上構成比が41%となると同時に、世界シェアがアルプス電気を超え2位となった。今年はノートPC向けタッチパネル用ICの出荷量が5割以上増と大幅に成長する見通しだ。
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