ニュース 電子 作成日:2011年2月23日_記事番号:T00028394
ノートパソコン部品業者によると、ノートPC受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)はヒューレット・パッカード(HP)からの第2四半期受注が280万〜290万台へと、前期の440万〜450万台から大幅に減少する見通しだ。一方、HPの中国重慶市での生産拠点設置に合わせ、同市で昨年既に生産を開始した鴻海科技集団(フォックスコン)は、HPからの第2四半期ノートPC受注が310万〜330万台(前期230万〜240万台)と、クアンタを上回りHP最大の委託先となる見通しだ。23日付電子時報が報じた。
ただ同紙によると、HPは下半期に発売する低価格ノートPC(ネットブック)新機種の生産委託先をシンガポールのフレクストロニクスでなくクアンタとする計画だという。しかし、これがクアンタの一般ノートPC受注減を補うかどうかについては、HPのネットブック製品の展開意欲がどれほど強いかにかかっていると指摘した。
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