ニュース その他分野 作成日:2011年2月24日_記事番号:T00028408
行政院国家科学委員会(国科会)が23日発表した、新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の3大科学園区に進出する企業の2010年合計売上高は、前年比35.92%増の2兆1,500億台湾元(約6兆円)で過去最高となった。今年も企業が工場新設などを進めていることから、売上高は約14%成長し2兆4,500億元に達するとの予測を示した。24日付工商時報などが伝えた。
国科会によると、昨年の好調要因は景気回復のほか、▽スマートフォン、タブレット型パソコン、クラウドコンピューティングの普及▽IDM(垂直統合型の半導体メーカー)大手による外部委託の拡大──で、売上高全体の51.5%を占めた半導体業界が恩恵を受けたことがある。同39.2%を占めた光電業界で、重要部品の需要が旺盛となり、川下から川上まで在庫補充が進んだことも貢献した。
なお、園区別の今年の売上高予測は、▽竹科、1兆3,000億元(前年比10.2%増)▽中科、4,200億元(同15.5%増)▽南科、7,000億元(同15.5%増)──。
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