ニュース その他分野 作成日:2011年2月24日_記事番号:T00028410
馬英九総統は23日、6大商工団体が合同で開催した新年会に出席した際のあいさつで、海外からより多くの投資を呼び込むため、「行政院が積極的に誘致を行うほか、経済部も大陸(中国)資本に対する台湾投資のさらなる開放を計画している」と明らかにした。24日付工商時報が報じた。
商工団体の新年会に出席した馬英九総統(中)。「建国百年号」のかじ取りはうまくいくか(23日=中央社)
馬総統は、過去2年間で台湾の失業率が最高だった6.13%から昨年12月時点で4.67%まで改善したことを挙げ、「これは政府の努力以上に(過去最高の43%成長を記録した)民間投資との関係が大きい」と強調した。
その上で、「今年、高成長と高水準の投資を維持することは容易ではないため、大陸資本を含む海外からの投資をより多く呼び込む必要がある」と説明。「大陸資本の台湾投資を開放して1年余りになる。投資額は2億米ドルにすぎないが、3,000件以上の就業機会が創出された」とさらなる開放の重要性を強調した。
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