ニュース 食品 作成日:2011年2月24日_記事番号:T00028417
工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)産業技術知識サービス計画(ITIS)のまとめによると、昨年の食品産業の生産額は、前年比6.07%増の5,616億台湾元(約1兆5,600億円)で、過去8年で最高だった。原材料価格高騰を受け、即席めんを皮切りに値上げが相次ぎ、今年第1四半期は前年同期比7.8%増の1,399億元、通年では昨年を6.8%上回り6,000億元を突破すると予測されている。24日付工商時報が伝えた。
同報告によると、生産額の成長は値上げのほか、各社の高付加価値製品への注力などがもたらした。業種別でみると、製糖や野菜・果物加工製造業が前年比4割増と高い成長幅をみせた。一方、原料コスト上昇に商品の値上げが追いつかず、メーカーの利益が圧迫されている。
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