ニュース 社会 作成日:2011年2月25日_記事番号:T00028431
中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林会長が24日、初の台湾南部訪問として高雄市を訪れ、地元産業界幹部との昼食会に臨んだ。陳会長はこれまでに3回台湾を訪れながら、野党の地盤で反中意識が強い南部の訪問を差し控えていた。
25日付聯合報によると、高雄市内のホテルで開かれた昼食会では当初、陳会長と同じ円卓で17人が会食する予定だったが、希望者が多く座り切れず、結局は長テーブルに42人が着席するなど、地元産業界の高い関心が際立った。陳会長は「南台湾の暖かな陽光
に本当に感激を覚えた」と感想を述べた。
一方、同日付自由時報によると、陳会長の訪問先では、野党関係者や市民がバリケードの前で横断幕を掲げ、抗議デモを行った。また、陳会長が宿泊するホテル前では、チュニジアの民主化運動「ジャスミン革命」にちなんで、中国民主化運動のテーマとなった民謡「茉莉花」を歌う人の姿も見られた。
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