ニュース 金融 作成日:2011年2月25日_記事番号:T00028436
行政院金融監督管理委員会(金管会)は24日、台湾の金融持ち株会社や銀行が中国でリース事業などに投資する際、投資先を1社には制限しない方針を決めた。25日付経済日報が伝えた。
金管会の資料によると、既に第一銀行と台湾工業銀行(台工銀)がリース会社の設立を認可されているほか、中華開発工業銀行はベンチャー投資会社への出資
が認められている。また、台新金融控股、新光金融控股、富邦金融控股が現在、中国のリース会社への投資を申請している。
リース業は、台湾の金融機関が人民元業務に参入する新たなルートとして注目されている。こうした中、中国政府がリース会社への監督を強化する姿勢を示していることから、台湾側では駆け込み申請が目立っているという。
金管会の規制緩和を受け、中国で2社目のリース会社への投資を申請する金融機関も増える見通しだ。
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