ニュース 商業・サービス 作成日:2011年2月25日_記事番号:T00028438
中華民国消費者文教基金会(消基会)と経済部標準検験局(標検局)が実施した、市販されているウール混の肌着のサンプル調査によると、対象となった15点のうち26.7%に当たる4点で、使用されているウールの割合が表示より少ないなど成分表示に問題があった。25日付中国時報などが伝えた。
調査対象の15点中9点は製造者や連絡先、生産国などの中国語表示が規定を満たしていなかった(24日=中央社)
調査対象の肌着は1点249~1,422台湾元(約690〜3,900円)で百貨店や量販店で販売されていた。表示との誤差はプラス・マイナス3%まで認められるが、カジュアル衣料ブランドのHANG TEN(ハンテン)製品は、表示が「ウール10%」となっていたにもかかわらず実際には3.2%で、6.8ポイントもの誤差があった。
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