ニュース その他製造 作成日:2011年2月25日_記事番号:T00028445
工業用紙大手の栄成紙業は、中国での受注が好調なことから、江蘇省・無錫工場の年産能力を22万〜25万トン増強する。台湾でも新たに導入する抄紙機(年産能力約20万トン)が今年第3四半期から稼動する予定で、中台合わせた生産能力は現在の160万トンから25%増の約200万トンに達すると見込む。25日付経済日報が伝えた。
栄成紙業によると、中国では昨年第3四半期より、地場メーカーから同社への発注乗り換えが相次いで業績が伸び、華南地区では最大手工業用紙メーカーとなっている。現在の稼働率は95%、受注は満杯だという。
また、景気回復や中台の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)発効が中台産業の発展にプラス効果をもたらすとみており、好況が続けば来年もさらなる拡充を行う可能性があるとした。
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